2023年9月11日 |
アルローザは、ヤクーチアのマヤット鉱山から390.7カラットのダイヤモンドを回収しました。これは過去10年間にロシアで発見された最大の宝石品質の原石となります。
この石は不規則な形状をしており、淡い色を帯び、黄褐色のハローが周囲に見られると、同社は日曜日に発表しました。鉱山関係者は、エベリヤフの鉱床部分からの原石の夜洗い中に、37.7カラットの伝統的な八面体形状の無色ダイヤモンドと共に、この神秘的なダイヤモンドを見つけました。
アルローザは、2013年に宝石品質の401カラットの原石を見つけたと述べています。
アルローザのCEOであるパヴェル・マリニチェフは、「このロシア史上最大のダイヤモンドの発見は間違いなく前例のない出来事であり、2023年の鉱山採掘シーズンの素晴らしい大団円となるでしょう」と述べました。「まだ採掘されたダイヤモンドの潜在能力とその特性を詳細に調査して評価する必要がありますが、間違いなく、これは当社および国のダイヤモンド産業の新記録です。」
8月に、鉱山関係者は1年以上ぶりの結果を発表しました。今年の前半の売上は前年のRUB 187.88 billion ($1.9 billion)に比べてわずかに増加してRUB 188.16 billion ($1.9 billion)となりました。利益は35%減少してRUB 55.57 billion ($562.5 million)となりました。同社は、ウクライナでの戦争が世界の多くの産業からビジネスを遮断した後、2022年3月に結果の公表を停止しました。
メイン画像: 390.7カラットの原石。 (アルローザ)
Alrosa Finds Russia’s Largest Diamond in a Decade (rapaport.com)